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2013年2月28日木曜日

2013.03.07 Angle @METRO

今回のゲストは、糸魚健一氏(PsysEx、Ken'ichi Itoi、DJ iToy)により1997年に設立された京都発のエクスペリメンタル/エレクトロニカ・レーベル「shrine.jp」からアルバムをリリースした滋賀在住のアーティストHIRAMATSU TOSHIYUKI氏です。
リズムとノイズの境界線を破壊するカオティックなLIVEをお楽しみに!


2013.03.07(Thu)21:00〜 

w/f:1500yen inc.2d door:1500yen inc.1d


Angle @METRO
TECHNO,minimal


guest act : HIRAMATSU TOSHIYUKI (shrine.jp)

host act : DJ A.I. / UMEMAZU / TAITO

deco : wataru


food : カレー屋台村 山ねこ




minimal,TECHNOを中心に独自の感覚で発信するサウンドに加え独創的な空間作りで、熱烈に支持されている「Angle」今回は日本を代表するエレクトロニカレーベル「shrine.jp」所属アーティストのHIRAMATSU TOSHIYUKI氏が初参戦!!今最先端のTECHNOを肌で感じて下さい!!

METRO HP  http://www.metro.ne.jp/schedule/2013/03/07/index.html

 shrine.jp  http://www.shrine.jp/ 



ABOUT: HIRAMATSU TOSHIYUKI (shrine.jp)

CHASM』はグリッチを基調にしているが、本作のノイズはかならずしも制御不能なエラーを志向するのではなく、マッシヴなビートやアンビエントな電子音、サブリミナルな効果を生むヴォイス・サンプルといったいくつかのエレメントのなかにそれを配置し、多面的に構成(コンポーズ)することで、HIRAMATSU TOSHIYUKIは古典的なIDMの方法論(というより、IDMそのもの)のアップデイトをはかるかのようである。ビートの波間をノイズがただよう点描的な"Chasm"、グリッチ・アンビエントの"Old Soil"とそれを反転させたかのような不定形のビートと音響による"Mass"、つづく"N_V_H"のコラージュ感覚、さらにビートメイカーとしての非凡さをうかがわせる "Let's Dance"、そのベースにはヒップホップからなにから、同時代のエレクトロニック・ミュージックを血肉化した身体が見え隠れするので、私は次作はもっと長尺の作品にじっくり浸りたいと思った。

オブスキュアな音像、 卓越した展開力で聴かせる上質なエレクトロニカ。

HIRAMATSU TOSHIYUKIは滋賀出身、京都在住のアーティスト。関西を拠点としており、音響だけでなく、映像を含めたライブやVJも行う。また滋賀の山中や、琵琶湖に浮かぶ離島にて音楽イベントを共同開催するなど、地域に根差した活動も展開している。楽曲制作の軸にはMax/MSPによるプログラミングがあり、パッチ式のシンセNord Modularを外部音源で使用している。 本アルバムはCDフォーマットではキャリア初リリースとなる。光る霧に包まれる中ゆっくりと歩いていくような、淡い音像を持つタイトル曲"CHASM"、William Basinskiの『The Disintegration Loops』を思わせるシンセの不安定なループとグリッジ・ノイズの重なりが、オブスキュアな空間性を作り出す"Old soil"と、冒頭アンビエント・マナーの2曲が続く。
リズムとノイズの境界線を破壊するカオティックな"Mass"以降は、一転してダンスフロア仕様のエレクトロニカへシフト。デジタル・ノイズとアンビエントを基軸としながら、巧みに変転する展開力が素晴らしい。最後にテープ・コラージュ的なループ音とダビーなエフェクトが幻想的な"Walk"でアルバムが終わる余韻も心地良い。 アートワークは関西を中心に活躍するフォトグラファーの久田元太が手掛けた。

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